ユビキタス・キャプチャー実践中

ちょうど1週間くらい今のスタイルで出来ているので報告がてら。

ここの日記が途絶えてから、ずっとユビキタス・キャプチャーをしようと四苦八苦していました。

なぜか?というとこの本を読んだから。

まぁ、MOLESKINEという有名なノートを使った方法なのですが、
このノート「超」高いのです。

最も安いポケットタイプ(A6より少し小さめ)は、192ページで1890円。
よい物なのは分かるのですが少し手が出ない。

そこで私が目をつけたのは、夏ごろから会社でも使っている「普通の」ノート。

安い!なかなか良い!
私が選んだA6ノートは、普通の「コクヨのキャンパスノート」

なんてったって安い!
定価105円で96ページ。

定価で買ったとしても、1890円で1728ページ!
MOLESKINEの9倍近い分量を書くことが出来ます。

A6ノートもなかなかに丈夫で、そう簡単に敗れたりはしません。
(おそらく、MOLESKINEほどではないでしょうが)

特に書き味は、それまで100均一の3冊ノートを使っていたので「驚くほど」良かったです。
(こちらも、MOLESKINEと比較する必要はあるでしょうが。)

こういった、庶民の見方のA6ノート。
私が使っていて問題は2つありました。

一つは、「立って書く時に少し柔らかいこと」です。
もう一つは、「たった96ページしかないこと」です。

この2つを解決する方法はいろいろあるのですが、
今回「ノートカバー+厚紙」という方法を取ってみました


ノートカバー+厚紙で作る簡単ハードカバー
用意するもの
1.MDノートカバー 文庫1つ
2.B5以上の大きさのある適当な厚みのある厚紙1枚
3.B5以上の大きさのある自分の好きな写真など1枚
4.コクヨのキャンパスノートA6 48枚(A罫・B罫・C罫のどれにするかは自由)を2冊
5.貼ってはがせる系ののり
6.A5以上の大きさの下敷き
7.B7くらいの適当な紙 3枚

作り方
1.MDノートカバーより少し小さめに厚紙を切ります。
2.同様に、自分の好きな写真も厚紙と同じ大きさに切ります。
3.切った厚紙と写真をカバーに挟みます
4.B7くらいの適当な紙3枚の片面に、張ってはがせる系の糊をつけ、付箋のようにします。
5.1冊目のノートの裏表紙と、2冊目のノートの表紙を4で作った付箋でくっつけます。
6.2冊が合体したノートを3で厚紙等を挟んだカバーに挟みます。
7.さらに強度を増すため、下敷きをA6よりちょっと小さい程度にはさみ完成。

使い方のポイントとしては、
最初は表紙がくっついている側のノートから使い始め、半分書いたら前後をチェンジ。
あとは、2冊目の半分くらいまで書いたら、その後ろに補充していくようにすることで、
前にあるノートは後ろの方、後ろにあるノートは前の方を使うことが出来るため、
書きにくいノートの端に無理をして書くということがなくなります。

これで、
 自分の好きな柄で、
 キャンパスノート2冊分のボリュームがあり、
 立ってでも、座ってでも書ける強度があるノートが
 MOLESKINEよりも安価で用意することができるのですっ!!!

MOLESKINEは高い。しかし、普通のキャンパスノートでは分量が足りない。という人や、
手帳のカバーなんてみんな似たようなもの。私は個性を出したい!なんていう人はお試しあれ。

また、応用として3冊つなげればおそらくほぼ日のカバーに収まりますし、
1冊をキャンパスダイアリーにすることで、スケジュールもメモも全部出来るノートにすることも可能です。