来週からスタートする手帳があるって知ってました?

10月25日から始められる手帳!!

国内の3大手帳メーカーのひとつと言われる「高橋書店」。
高橋書店さんのベースとも言うべき「ビジネス手帳1」の2011年版は、
なんと、来週10月25日スタートなんです!

中身は、見開きで2ヶ月を見渡せる横ケイ式のカレンダーと、
左に1週間のスケジュール、右がメモになっているレフト式スケジュールページ。

手帳特集を読んでが興味が沸いた。でも、あと2ヶ月先じゃあ…
なんて思っている人は、これを買って早速手帳の達人を目指してください!!

リンクアップ式なら、11月1日スタート!

ちなみに、高橋書店「ビジネス手帳7」は、11月1日スタート。
リンクアップ式という、高橋書店オリジナルのスケジュールページが魅力。
特に、細かい時間に縛られないが、種類の多い仕事をこなすデスクワーク・内勤の人や、
複数のプロジェクトを同時に進行している人なんかにいいんじゃないでしょうか?

11月1日始まりの手帳は豊富ですよっ
そのほか11月1日スタートの手帳は、
高橋書店ティーシリーズ」(注1)
・「能率手帳3」
・「能率手帳4」

当然11月スタートの手帳だって来年の12月まで持つので、
普通の12ヶ月使える手帳より2ヶ月長い「14ヶ月使える手帳」になっています!!

これはお得ですよ!


(注1)日曜始まりのカレンダーを採用しているものは、10月31日スタートになっています。

手帳特集1 日経ビジネス Associe

日経ビジネス Associeの手帳特集
雑誌で手帳特集される時期になりました。
今日紹介するのは、日経ビジネス Associe。

ほぼ日手帳Weeksに興味があったので糸井さんの対談と、
手帳選びの具体的なやり方が一番の目的でした。

まぁ、期待ほどではなかったかなーというのが正直なところ。
琴線に触れなかっただけかもしれませんが。

ひとつ上の手帳を目指して
今回の特集で一番使える!と感じたのはいろいろな人の手帳で使われている手帳術。

特に、「タスク管理」「目標設定」「記録」の3ポイントは私の手帳システムの中に組み込まれていない部分も多かったので、結構参考になっています。

具体的なのは買ってみてくださいとしたほうがいいのかな?


今の主流はバーチカル
このいろいろな人の手帳術で公開されている手帳。その7割は
「見開きバーチカル1週間」と呼ばれるもの。

バーチカルが人気なのは、1週間を30分単位で分解してスケジュールが立てられること。
この1点じゃないか?と思います。
学生時代の時間割のように書くことができるので、良くあるレフト式よりも、
分かりやすく予定が立てられます。

ただし、紙面のほとんどを使って1週間の時間を表しているため、
メモをするスペースが少ないのが欠点。

もし、バーチカルを使おう!と思ったなら、
「すべての情報は1冊の手帳にまとめなさい」あたりも読むのをお勧め。

長所
・1週間全体のバランスを見ることができる
・15分、30分単位であっても無理なく書くことができる
短所
・メモ欄が少ない

※レフト式
能率手帳に代表される左ページに1週間の予定・右ページがメモになっているもの。
スケジュール管理とメモの両立ができるのがポイント。


バーチカル以外について。
ついで2割弱がほぼ日手帳
カジュアルなほぼ日を使って、日々を記録する方法が出ています。

長所
・1日1日について書くスペースが多いので、詳しく時間の使い方をチェックできる。
短所
・長い時間のスケジュールを俯瞰できない。

詳しくは後で。実は2011年版買ったし!



そして、残りは見開き1日やレフト式がちょっと。
一昔前に流行したスタイルということで特集されないのかな?


まとめ
・バーチカル手帳に向いている人には、良い特集では?
・それ以外の人でも、得るものはあると思いますが、
 バーチカルを使ってみようかな?と思うようになります。

私はこれを呼んで能率手帳ワイドのバーチカル(能率手帳ワイド3)がほしくなりました。
バーチカル手帳探そうかなー

2011年手帳計画 第1稿

テーマ
2011年手帳計画。
テーマは「振り返れる手帳」です。

今でも、1週間に1回くらいフランクリンのデイリーを見返してみたりするのですが、
見やすいページと見にくいページがありました。

そこで、2011年は「振り返れる手帳システム」を作ってみようと思っています。

メイン手帳
2011年は、「ほぼ日手帳オリジナル」を中心にすえようと思っています。
基本的には、何でも入れる手帳になると思います。

テーマは「日々を楽しく!」
覚えたい事や、お金の出納はもちろん、
絵をかも入れていこうかと考えています。

仕事手帳
2010年活躍していたビジネス手帳(小型)の代わりに、
能率手帳を使う予定です。
ほぼ日で楽しく日々を記録するのとは対照的に、
こちらでは仕事のタスク分解が中心になるような気がします。

A5デイリー:母艦手帳
このシステムの「母艦」となる手帳です。
私はここにフランクリン・プランナーを持ってきました。

ほぼ日カズンと迷ったのですが、
・ここにウィークリーの時間割を持ってきても仕方がない事
・デイリーページに「日々の言葉」が入っている。自分の言葉だけで埋めたいので邪魔かな?と。
・財務のまとめや、目標の整理もできる
といったあたりがあったこと。
そして、オリジナルを買った為フランクリンになりました。
値段もこちらの方が安いですしね。


と、ここまで来て一つ役割的にほしい手帳ができているんです。
それは「スケジュール手帳!}

ちょっ、お前っ!
とか言われそうですが、少しスケジュール計画にこだわりができてしまって...

ちょっと長くなってきたので、それについてはまた後日っ。

2010年手帳総括。

どんな形で運用されたのか

基本的にはフランクリン・プランナーを使いました。
5月までは外出にも使っていたのですが、
仕事を始めた際に、カバンに入らなかったため、
仕事ではA6ノートを中心にすえ、ノートに書きづらい2日後以降の予定を
システム手帳(小型)に書くスタイルになりました。

仕事でフランクリンを使う方法や、
Date Your Dream手帳を使う方法を模索しましたが、

・あまり忙しくなっていない
・A6ノートの機動性が便利すぎた

ため、このスタイルに落ち着きました。


また、ビジネス手帳が見開き1週間であったため、
「ちょっとした時間に20ページくらい読めば、それだけで3ヶ月くらい振り返れる」
という効果を発見し、

A6ノートも2〜3週間で消費していたのが、
「仕事をしている。メモを取れている」
という達成感につながったため、

2011年も、手帳+ノートの2冊体制になると思い、少しグレードアップするため、
100円ショップの3冊ノートから、Campusノートに移りました。
使ってみると、Campusの方が格段に紙がいいようで、もう戻れないなーなんて思っております。

手帳については、能率手帳をいろいろ見ています。
自分の中で必要な要素がある程度固まってきたので、
それを満たしているものを買おうかなと。

具体的に2011年1月からどういう運用を計画しているのかはまた明日。

2010年4つ目の手帳「A6ノート」

大切なのは聞き漏らさないメモ力

アルバイトとはいえ、再び働きだせるようになった時、
一番の不安は、「仕事をきちんとできるかどうか?」でした。

当時使っていたメモはロディア
確かに能力はあるメモでしたが、管理するという点において問題があり、
答えを求めて図書館にあるメモ術コーナーへ。

図書館での再会。そして試験投入

そこで見つけたのが、冬に目を通していた「100円ノート術」でした。

・ノートの右下を破って捨てることによって、次に書くページを1秒で開ける
・ページの端にインデックスマークをつけることによって、目的のページを2秒で開ける

というもの。
まぁ、簡単にしてものすごく汎用性に富むというか、
バイトだろうが、事務だろうが、営業だろうがなんだろうが。
果ては趣味に勉強になんにでも使える方法でした。

A6という奇跡のサイズ

これらのスピードもさることながら、
A6ノートというのは

机の上で開いていても邪魔にならず、
かといって見開き全部使えばA5サイズと広く使え、
四つ折にしたA4資料も挟みこめるし、
胸ポケットにぎりぎり入る大きさ。

と現代人にもっとも使いやすいサイズなのではないでしょうか?


私の場合は、必要なデータを縮小コピーし、
はがせるのりで張り付ける事によって、
どこにでも持ち歩けるようになり、自分の仕事はA6ノート1冊でまかなえるようになりました。


大きくなるノート

そんな仕事用ノートも10冊にもなると、過去の振り返りも大変です。
とくに、電話を受けた時のメモや、その日タスク一覧などを消して濃度の高いノートを作りたい!と思いました。
そんなときにも、A6というサイズが役に立ちます。

A6のノートを開き、2冊並べてコピーをとれば、A4の紙1枚になります。
これを綴じこんでも良いですが、私の場合は、これをA6のサイズに切ってB6ノートに張っています。
スクラップノート的なまとめノートの出来上がりです。

2010年3つ目の手帳「ビジネス手帳(小型)」

2010年4月。大人な手帳を探していた。

これから、仕事をするというとき、フランクリン・プランナーには弱点があった。
いくら週間コンパスがあるとはいえ、いわゆる1週間を俯瞰できるツールではないということ。
そして、あまりにも大きくて人前に出すのが恥ずかしいということだ。

・1週間を俯瞰できる
・人前に出しても恥ずかしくない

という2点から、オーソドックスな手帳を探すようになった。

1000円以下という値段でありながら、
小口が金色というのに惹かれ、高橋書店のビジネス手帳を買いました。

(小口が金色がイイというのは、見た目のポイントもありますが、
 防腐の役割を果たすというのを、どこかで聞いていたからかもしれません)

胸ポケットにも入ってイイ!

この小型サイズの手帳は、本当にしっくり来ていたため、
ほかの手帳を試しに使っている期間を除けば常に使っていました。
おかげで、トイレに入ったときなんかにも読み返せる手帳になりました。

いろいろな使い方を模索

一方で、この手帳にいろいろな手帳術を組み込もうとしました。

ロディアNo12と同じサイズなので、ロディアを差し込んでみた
・はがせるのりをしようし、ノートページの代わりにロディアを張ってみた
まぁ、ロディアがらみのねたになりましたが、一時的なメモをロディアで補おうとしました。
が、これらについては「多ノート」という考え方によって解決。

と同時に「じゃあ手帳には何を書くべきか?」というところにたどりつきます。

最終的な結論に近づいた

現在の私の小型手帳は、
「スケジュール・Todo・振り返りメモ」の3点を書くという形で決着しています。

まず、ペンは4色ボールペンの極細。jetstreamを使っています。

左ページのスケジュール欄は、未来の予定は当然、過去にあったこともどんどん書き込んでいます。
このとき「予定は矢印・実績は矩形」で記入するようにしていますので、ごちゃごちゃにもなりません。

一方右側にある21行ノートのうち、大体上半分がその週にやりたいことリストです。
「週次計画」的にタスクを入れてみたり、
「週間コンパス」的に自身の役割から1つくらいは何かしないとと入れてみたりもしますが、
基本的には、「ほしいもの」「したいこと」をの方が多くなっています。
これらは、黒(今週しないといけない)・青(今週できるといい)・緑(遊び)みたいな感じで色分けし、
終了したら赤で消しています。

そして下半分がメモです。
メモについてはほぼプライベートなことになっています。

2010年2つ目の手帳「Date your Dreams」

フランクリン・プランナーに対する不満

豊富なスペースによって、本当にすべての情報を集約することが可能なシステム手帳。
値段は高いものの、超高性能な手帳でしたが、もうひとつ問題がありました。

それは、「超」巨大であること。
前回も少し触れていましたが、25mmリングに500ページ以上のリフィルを挟んでいる構成は、
カバンの大半を使ってしまうものでした。

ジャストリフィルサイズ

そんな中、少し小さいバイブルサイズの手帳があるというのを知った3月。
たまたま行った文房具屋で半額セールになっていたのがこのDate your Draemsでした。

「スーツの胸ポケットに入るサイズを目指した」

といううたい文句どおり、横にスリム。
上にはみ出しはしますが、いわゆる尻ポケットに入れてもすっきり収まるサイズ。
なかなかいいサイズでした。

戦術的手帳術

手帳を使う戦略的なものは、フランクリン・プランナーの使い方で学びましたが、
戦術レベルで考えていくと少々弱かったと思います。
「実践できればすごくいいことなのだが、じゃあどうやっていけばいいの?

一方、この手帳はプロデュースしたワタミ社長の手帳術である
「目標に日付を付け、実行したら赤で消す」
という戦術をベースにしているため、実行が簡単。

これ以来私も実行したい事を達成したら赤で塗りつぶしています。

もうひとつの手帳術

前出のフランクリンプランナーでは、
カレンダーページと、デイリーページを数ヶ月分だけ持つことにしていますが、
たった3ヶ月分のデイリーページであっても25mmの特大リングを使っています。

一方、胸ポケットに収まるジャストリフィルサイズはたった8mm。
3分の1の大きさであり、挟める紙の枚数はおよそ5分の1。

そんな状況下でありながら、
「マンスリー」「ウィークリー」「デイリー」と3種類のスケジュールページに加え、
長期目標やメモを挟みこめるようにした方法。

ひとつは手帳用紙といわれるトモエリバーを使ったこと。
普通の紙に比べ、7割程度の厚みしかないため、手帳に挟める髪の枚数を1.5倍くらいにすることができます。

そしてもうひとつが、「リフィル綴じなおし」です。
この手帳では、「デイリーを毎週」「ウィークリーを毎月」差し替えるようにしています。

10月20日。今日であれば、
マンスリーは1年分持っているものの、
ウィークリーは、10月4日〜11月7日くらいしか持たないでしょうし、
デイリーにいたっては、18日〜24日だけ。

そしてこれらを「転記作業」によって整理しながら情報を写します。

「目標」→「マンスリー」→「ウィークリー」→「デイリー」

この転記をする際に、徐々にその目標を達成する時間が詳細化されていきます。


その他
・おまけとして、5x3インチカードケースと、5x3インチカードが付いてきます。
 5x3インチカードだけで予定を立てている人も居ますので、
 そういったときにも使えるかもしれません。
・付属の5x3インチカードは非常に良いカードです。
 普通に100枚組とかで売っているカードよりも厚みがあるため、
 個人的には好きです。


使ってみての感想
良い点
・スーツの胸ポケットに入るくらいコンパクト
 (およそですが、縦180mm・横100mm・厚み14mm。B6スリムノート2冊くらいです。)
・コンパクトでありながら、マンスリー・ウィークリー・デイリーと3種類のページでスケジュールが立てられる

悪い点
・転記作業が面倒になった


1週間に1時間程度の計画を作る時間が取れる方で、
熱く目標意識に燃えている方であればいいかもしれません。